板橋駅から歩いて5分くらいでしょうか、板橋の路地裏にひっそりと佇む、
一回見ただけでは、どんな店かわからない店が・・・
完全予約制、一見さんお断り一日一組、月に10組
しか予約が取れないという板橋の伝説のお店です!
この伝説のお店にご一緒させていただきました
店に入ると、テーブル席が2つあり、レンガ造りの壁には、飾ってあります
ドアから店に入ると、店主に、消毒と注意事項をご指導いただき席に着きます
座席には、タレに塩コショウが配置
周りを見ると、カウンターのところには、料理が山のように準備されていて、待ち遠しい
なんでも、このお店は、政治家や官僚など著名人が訪れるお店らしい・・・
さぁスタートです
最初に、本日でるメニューの説明をしてくれます
いきなりメインのヒレ(シャトーブリアン)が大量にでてきます
どうでしょう、スゴイボリュームです
これを焼肉のように炙り、食していくわけです
火の準備をしていただき、炭火で焼いていきます
なぜか、炭火で焼いているのに、煙がでてこないんです!
お店に焼肉のニオイがついていないのがその証拠
こちらは、生でも食べれそうな勢い、いいマグロでも食べているような感じです
なんでも、火を通し過ぎると、重くなってはいくようです
なお、上の写真のなかに、穴の開いているシャトーブリアンがあります
これは、焼く前に、店主が箸が刺さるほど柔らかいというのを実演して見せてくれた痕跡です
なんでも、シャトーブリアンは繊維状になっており、肉のカタマリであれえど、
崩れるくらいの柔らかさとのこと
とはいえ、今回は、ほぼ生で、炙る感じで、塩コショウ、そしてタレで食しました
この塩コショウ、タレもまた美味しいんですよね
もちろん、分厚いシャトーブリアンの柔らかさ、旨味と間違いない!
次にポークのスペアリブ、こちらがまたえげつないボリューム
なんでも昔は、肋骨部分もついた状態で提供していたそうですが、今は規制によりできないとか
それでも、厚さ、迫力はスゴイものがあります
取り皿におくとこんな感じです
食していくとこれもまた柔らかく、先ほどのシャトーブリアンとも違い、脂身がまた美味しい
なんでも、時間が経っても、アブラが浮き上がってこない、これも仕込みの成せる技なのでしょう
ひたすら、シャトーブリアンとスペアリブを食していく中でありがたいのが、漬物です
この大根ときゅうりの漬物がまた美味しいんです
漬物につては、最後にお土産で、もらって帰った人がいるくらいです
ここは、お店のお母さんのサービスだったと思います
そして、自家製のワインとジュースです
こちらはワイン、白ワインと赤ワイン2種類、アルコールは低めですが、お肉に合います
そして、こちらがジュース、赤白両方あります
赤は濃いブドウの味がしっかりとあり、白は甘みの強い赤とは違った味わい
ごめんなさい、一緒に野菜も出ていたのですが、こちらは手つかずでした・・・
肉肉肉に、漬物で、キツくなってしまったこともあります・・・
まだあるかというところで、ここでご飯ものです
ヒレ肉から取った出汁で炊いた餅米で、味が染みててまた美味しい!
梅干しは酸味、そし塩味がいい感じ、梅の果肉感もご飯と一緒に食すとまたスッキリといただけます
ここにごま油が効いたネギをかけていただくと、また別な味わい
梅干しは酸味、そし塩味がいい感じ、梅の果肉感もご飯と一緒に食すとまたスッキリといただけます
ここにごま油が効いたネギをかけていただくと、また別な味わい
次にコンソメスープ
シャトーブリアンで出汁を取ったコンソメスープで無色透明
写真に撮りましたが何が入っているかわからないくらいの透明度です
味は、コクがあって深みのあるもの、やはり美味しい
和菓子です
卵と抹茶でつくられたもので、一緒に飲んだ玉露と美味しくいただきました
濃い色の玉露で、旨味がぎっしりと詰まった感じのお茶でした
セットだとこんな感じ
いよいよ終わりに近づいてきた予感
季節のデザートびわです
手に取り、ヘソから皮をむくように食べます
さっぱりと食べれますね
アイスとコーヒーです
アイスは、肉同様山盛り
こちらを、箸で食していきました
写真撮り忘れたコーヒーと一緒にアイスを味わうとこれがまた美味しい
このコーヒーはキロ6,000円とか・・・お代わりいただきました
アイスを口に含み、コーヒーを飲むとサッとアイスが消える感覚も面白い
アイスを口に含み、コーヒーを飲むとサッとアイスが消える感覚も面白い
これで、コースは終了、最後には、店主のお父さんと、お母さんの人柄も感じられ、
食に、味に、お店の雰囲気に楽しむことができました
ご馳走様でした
最後にお会計、一人24,000円のコース、値段以上に食した気分
お店の名刺をいただき、店の外へ、店の外し信号のところまで、
店主のお父さん、お母さんがお見送りをしてくれました
予約困難な店だとは思いますが、また訪問する機会があれば、また行きたい
ヒレ肉(シャトーブリアン)をひたすら食し、満足でした
(2022年4月16日訪問)
YouTube「寺門ジモンのウザちゃんねる」でも紹介されていました