茨城県牛久市にある、浄土真宗東本願寺派・本山東本願寺
牛久大仏はその中に立っています
誰でも有料で拝観できる胎内には仏舎利(釈尊のご遺骨)が安置されているほか、
一般の方の分骨を納めることができるなど、大仏様はお寺の役割を担っています
車で牛久大仏に近づくにつれて、「デカい」と思わず言いそうな位
その界隈では際立った、目立つ建造物です
実際に仏像の下から見上げた画像です
高さは阿弥陀如来の十二の光明にちなんで120m(像高100m、台座20m)
奈良の大仏(像高14.98m)が掌に乗ってしまうほどの巨大さ
立像の高さでは世界3位、青銅製立像としては世界最大で、ギネスブックにも登録されています
なぜ牛久の地にこの大仏が建造されたのでしょうか?
牛久大仏は、浄土真宗東本願寺派本山東本願寺が事業主体です
この浄土真宗の開祖が、親鸞聖人(1173年~1262年)です
親鸞は後鳥羽上皇の怒りを買い、1207年に越後国に流罪に処せられます
その4年後に赦免された後、常陸国(現在の茨城県)に入り、関東で布教したそうです
県内には親鸞ゆかりの寺や事跡が多く残っており、この牛久の地もそのひとつです
仏像の中に入ることができます
そこには建立の歴史やら、実物大の右足の指の模型があります!
エレベーターで5階へ、
地上85メートルの仏像胸部展望台、そこからの風景を見ることができます
3階、「蓮華蔵世界」
約3,400体の胎内仏に囲まれたコールドの世界です!
この大仏の有料である入り口の横に、御朱印を頂ける場所があります
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